APN設定ができない(追加できない/保存できない/繋がらない)ときは、原因が「端末側の仕様・入力ミス・古い設定の残り・回線の状態」のどれかに分かれるため、順番に切り分けるのが最短です。 ここでは“今すぐ試せる”対処を、失敗しにくい順にまとめます。
まず最初にやること(触る前の確認)
APNをいじる前に、次の3つは必ず実施してください(これだけで直ることがあります)。
“APNを追加できない”場合の原因と対処
そもそもAPNを手動編集できない端末がある
一部の端末・OS・キャリア版では、APNが編集不可(グレーアウト)になっていることがあります。
この場合は「端末が楽天のAPN自動設定に対応しているか」「対応していないなら別端末で運用するか」を検討するのが現実的です。
画面右上の「+」が見つからない
Androidはメーカーごとに表示が違い、「+」「追加」「新しいAPN」「メニュー(︙)→新しいAPN」など名称が変わります。
「アクセスポイント名(APN)」画面内の右上メニューを探し、追加画面を開いてください。
権限・制限(MDM/仕事用端末)
会社支給スマホなどでプロファイル(MDM)が入っている場合、通信設定がロックされることがあります。
この場合は利用者側で解除できないため、管理者へ確認が必要です。
“保存できない”場合の原因と対処
必須項目が空欄
Androidは端末によって、必須項目が未入力だと「保存」ができないことがあります。
代表的には、APN、MCC、MNC、認証タイプあたりが未設定だと弾かれることがあるため、空欄を作らないのがコツです。
記号ミス(カンマ問題)
APNタイプは「default,supl」のようにカンマ「,」で区切る必要があり、別の記号で入れると不具合の原因になります。
「保存はできるのに繋がらない」ケースでも、ここがズレていることがあるので見直しポイントです。
“保存できたのに繋がらない”時の対処
作ったAPNを選択していない
APNは作成しただけでは有効にならず、一覧画面でチェック(選択)しないと使われないことがあります。
作ったAPN名の左(または右)のラジオボタンが選ばれているか確認してください。
テザリングだけできない
APN設定後「ネットは繋がるのにテザリングだけ不可」の場合、APNタイプに「dun」を追加する対処が紹介されています。
例:default,supl,dun のように追加して保存→選択→再起動を試します。
旧APN・プロファイルが邪魔している
乗り換え前のAPNや構成プロファイルが残っていると、設定が競合して通信が不安定になることがあります。
この場合は不要な設定を整理してから、改めて楽天のAPNで統一します。

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