BASIO active2 SHG12 × 楽天モバイル|対応・設定・相性・注意点まで徹底解説

BASIO active2(SHG12)は、スマートフォンに不慣れな方やシニア層を強く意識して設計された端末で、シンプルで見やすいホーム画面、大きな文字表示、押しやすい物理操作ボタン、そして防水・防塵・耐衝撃といった安心設計が特徴です。さらに、通話音質が聞き取りやすく調整されている点や、操作に迷いにくいUI構成も評価が高く、「はじめてのスマホ」として選ばれることが多いモデルです。LINEやカメラ、ネット検索といった基本機能は問題なく使えるため、ガラケーからの乗り換えを検討している方にも適した1台と言えるでしょう。

こうした特徴を持つBASIO active2を、料金の安い楽天モバイルで使いたいと考える人は少なくありません。楽天モバイルは月額料金が安く、使った分だけ支払う段階制プランや、Rakuten Linkを利用した国内通話無料といったメリットがあり、固定費を抑えたいシニア層との相性は非常に良好です。家族から「スマホ代を安くしたい」「通話料金を気にせず使わせたい」と勧められるケースも多いでしょう。

ただし、結論から言うと BASIO active2(SHG12)は楽天モバイルで使える可能性はあるものの、注意点が多い端末です。もともとこの機種はau向けに販売された端末であり、楽天モバイルの公式な「動作確認済み端末」ではありません。そのため、通信や通話が完全に保証されているわけではなく、利用環境や設定状況によって挙動に差が出る可能性があります。

通信面では、楽天モバイルが使用する主要バンドとの相性が重要になります。BASIO active2はau回線向けの周波数には強い一方で、楽天自社回線に最適化された端末ではないため、エリアによっては電波の掴みが不安定になることがあります。特に屋内や郊外、地下などでは、通信速度が低下したり、場所によっては圏外に近い挙動を見せるケースも考えられます。シニア向け端末は「つながる安心感」が何より重要なため、この点は事前に理解しておく必要があります。

また、通話についても注意が必要です。楽天モバイルではRakuten Linkアプリを使った通話が基本となりますが、BASIO active2は操作を簡単にするため独自のUIや制限がかかっており、アプリ操作が分かりにくく感じる場合があります。通話自体は可能でも、着信通知やアプリの切り替えなどで戸惑う可能性がある点は、スマホ初心者やシニア層にとって無視できないポイントです。

設定面でも、一般的なSIMフリー端末と比べると一手間かかる場合があります。SIMカードを挿入しても自動で通信設定が完了しないことがあり、その場合はAPN設定や再起動などの作業が必要になることもあります。こうした作業は、スマホに慣れていない方にとってはハードルが高く、家族のサポートが前提になるケースも少なくありません。

このように、BASIO active2は「楽天モバイルで使えないわけではないが、万人向けではない」という立ち位置の端末です。スマホ操作に慣れていて、多少の設定やトラブル対応ができる人が使う、あるいは家族がサポートできる環境であれば運用は可能ですが、「完全に安心しておすすめできる組み合わせ」とは言い切れないのが正直なところです。

この記事では、BASIO active2(SHG12)を楽天モバイルで使う場合の対応状況、初期設定の考え方、通信や通話の安定性、そして事前に必ず知っておくべき注意点を、できるだけ分かりやすく解説していきます。シニアの方やご家族のスマホ選びで失敗しないためにも、ぜひ最後まで確認してみてください。

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BASIO active2 SHG12 は楽天モバイルで使える?対応状況まとめ

楽天モバイルの4Gバンドには一部対応

BASIO active2(SHG12)は au向けに販売されたスマートフォンであり、対応している通信バンドもau回線を前提とした構成になっています。具体的には、国内で広く使われている Band1、そしてauの強みでもある Band18/26(いわゆるプラチナバンド) に対応しています。この構成自体はau回線で利用する分には非常に安定しており、屋内や郊外でもつながりやすいのが特徴です。

一方で、楽天モバイルを利用するうえで最も重要なポイントとなるのが Band3(楽天自社回線)への対応有無 ですが、BASIO active2(SHG12)はこの Band3に非対応 です。Band3は楽天モバイルが自社回線として全国展開している中核バンドであり、都市部を中心に最も多く使われています。楽天モバイルで安定した通信を行うためには、このBand3を掴めるかどうかが非常に重要になります。

Band3に非対応ということは、楽天モバイルの自社回線エリアに入っても 自社回線を利用できない ということを意味します。その結果、BASIO active2を楽天モバイルで使う場合、通信の多くは auパートナー回線(Band18/26)に依存する形 になります。これは仕組みとしては問題ありませんが、楽天モバイルのパートナー回線にはいくつかの制約がある点を理解しておく必要があります。

まず、auパートナー回線利用時は通信速度に制限があり、最大でもおおよそ5Mbps程度に抑えられます。この速度はLINEのメッセージ送受信や音声通話、簡単なWeb検索、地図アプリの利用といった「最低限のスマホ利用」であれば問題ありません。しかし、動画視聴やアプリの更新、写真のクラウド同期などを頻繁に行うと、動作が重く感じられる場面が増えてきます。特にスマホに不慣れな方ほど、「遅い」「反応が悪い」と感じやすいポイントになります。

また、楽天モバイルは今後も自社回線エリアの拡大を進めていますが、BASIO active2はBand3非対応のため、エリアが拡大しても恩恵を受けられない という構造的な弱点があります。長く使うことを前提にした場合、この点は無視できないデメリットと言えるでしょう。

さらに注意したいのが、「楽天モバイルはつながるはず」というイメージとのギャップです。家族や販売店から楽天モバイルを勧められた場合でも、端末側がBand3に対応していなければ、本来の楽天モバイルの性能を活かすことはできません。BASIO active2の場合、「圏外ではないが、常にパートナー回線頼み」という状態になりやすく、楽天モバイルの強みである高速・無制限通信とは性質が大きく異なります。

このように、BASIO active2(SHG12)は au回線向けとしては優秀だが、楽天モバイルとの相性という点では大きな制約を抱えた端末 です。楽天モバイルで使えないわけではありませんが、利用の大半がauパートナー回線になること、速度制限が前提になること、将来の自社回線拡大のメリットを享受できないことを理解したうえで選ぶ必要があります。

特にシニア層やスマホ初心者の方にとっては、「安いから楽天モバイルにしたのに、思ったより遅い」「つながりにくい」と感じてしまうリスクもあります。そのため、BASIO active2を楽天モバイルで使う場合は、通信速度や安定性に過度な期待をしないことが重要です。

結論として、BASIO active2(SHG12)は楽天モバイルでの利用が不可能ではないものの、Band3非対応という根本的な制約により、快適な利用を求める人には向かない端末と言えます。楽天モバイルのメリットを最大限活かしたい場合は、最初からBand3対応の端末を選ぶ方が、結果的に満足度の高い選択になるでしょう。

パートナー回線(au)が使えるので最低限は使える

楽天モバイルは、自社回線(Band3)が利用できないエリアや、端末側が自社回線に非対応の場合、自動的に auパートナー回線(Band18/26) を利用する仕組みになっています。BASIO active2(SHG12)は、この Band18/26 に対応している ため、楽天モバイルでも完全に圏外になることは少なく、「最低限の通信が可能」という位置付けの端末と言えます。

BASIO active2が楽天モバイルで全く使えないわけではない理由は、まさにこのパートナー回線対応にあります。楽天自社回線のBand3には非対応であるものの、au回線のプラチナバンドであるBand18/26を掴めるため、屋内や郊外でも電波自体は比較的入りやすく、通話や簡単なデータ通信は成立します。シニア向け端末として「つながらない不安」をある程度回避できる点は評価できるポイントです。

ただし、ここで理解しておくべき重要な点があります。楽天モバイルの auパートナー回線利用時は通信速度が最大5Mbps程度に制限される という仕様です。この制限は一時的なものではなく、BASIO active2を楽天モバイルで使う限り、ほぼ常時適用されると考えておいた方が現実的です。なぜなら、この端末は楽天自社回線を掴めないため、基本的に常にパートナー回線で通信することになるからです。

最大5Mbpsという速度は、数値だけを見ると不安に感じるかもしれませんが、用途を限定すれば実用性はあります。LINEのメッセージ送受信や音声通話、簡単なWeb検索、メールの送受信、テキスト中心のニュース閲覧などであれば、体感的にも大きなストレスはありません。SNSについても、画像が少なめのタイムライン閲覧や通知確認といった「軽めの使い方」であれば問題なく利用できます。

一方で、この速度制限がはっきり影響してくるのが、動画視聴やデータ容量の大きい通信です。YouTubeや動画ニュースを高画質で再生する場合、読み込みに時間がかかったり、途中で止まったりする可能性が高くなります。また、アプリのアップデートや写真・動画のクラウド同期、大きなファイルのダウンロードなども、待ち時間が長くなりがちです。スマホに不慣れな方ほど、「壊れているのでは?」と誤解してしまうケースも考えられます。

さらに注意したいのは、楽天モバイルの今後の自社回線エリア拡大による恩恵を、BASIO active2では受けられない点です。楽天回線が強化されても、Band3非対応という構造上の制約があるため、通信環境が劇的に改善することはありません。長期利用を前提にした場合、この点は見逃せないデメリットになります。

このように、BASIO active2は 楽天モバイルで「最低限の通信は可能」だが、「快適なスマホ利用」を求める端末ではない という立ち位置です。通話と簡単な連絡手段、調べもの程度の利用に割り切るのであれば成立しますが、動画やアプリを頻繁に使う人、通信速度にストレスを感じやすい人には向いていません。

特にシニア層やスマホ初心者の方に使わせる場合は、「できること・できないこと」を事前にしっかり説明しておくことが重要です。楽天モバイルの料金の安さだけに注目してしまうと、実際に使い始めてから不満が出る可能性があります。

結論として、BASIO active2(SHG12)は Band18/26対応のおかげで楽天モバイルでも通信は成立するが、速度制限を前提とした割り切り運用が必要な端末 です。最低限の連絡手段として使うのであれば問題ありませんが、楽天モバイルの本来のメリットを活かしたい場合は、最初からBand3対応端末を選ぶ方が満足度は高くなるでしょう。

VoLTE・通話は概ね利用可能

BASIO active2(SHG12)を 楽天モバイルで利用した場合、音声通話そのものは基本的に利用可能です。実際に発信・着信ができるケースは多く、完全に通話不可という端末ではありません。そのため、「電話として全く使えないのでは?」と過度に心配する必要はありません。ただし、楽天モバイルの公式対応端末ではないこと、さらにBand3非対応という構造的な制約があるため、通話の安定性には個体差や環境差が出やすいという点は理解しておく必要があります。

具体的には、「着信が遅れる」「着信音が鳴らないことがある」「発信はできるが相手の声が聞こえにくい」といった症状が、稀に発生するケースが報告されています。これらは端末の故障というよりも、回線設定や通話方式が最適化されていないことによって起きる場合がほとんどです。特にBASIO active2のようなau向けシニア端末を楽天モバイルで使う場合は、初期状態のままでは挙動が安定しないことがあります。

こうした通話トラブルが発生した場合、まず確認したいのが VoLTE(LTE上での音声通話)が有効になっているかどうか です。VoLTEがオフの状態では、通話時に通信方式が切り替わり、音質の低下や発着信の不安定さにつながることがあります。設定画面から「通話設定」または「SIM設定」を開き、VoLTEがオンになっているかを確認し、オフであれば必ずオンにしておきましょう。この設定だけで、通話品質や着信の安定性が大きく改善するケースは少なくありません。

次に重要なのが APN(アクセスポイント)の手動設定 です。BASIO active2はSIMを挿しただけで自動設定が完了しない場合があり、そのまま使うとデータ通信や通話の挙動が不安定になることがあります。その場合は、楽天モバイルのAPN情報を手動で入力することで改善が期待できます。APN名を「rakuten.jp」に設定し、認証方式などを正しく入力することで、回線との相性が改善され、通話や通信が安定しやすくなります。

これらの設定は一度行えば基本的に再設定は不要で、日常利用において毎回操作する必要はありません。しかし、スマホに不慣れな方やシニア層にとっては、VoLTEやAPNといった言葉自体が難しく感じられることも多く、家族やサポート役のフォローが前提になるケースが多いのが実情です。逆に言えば、初期設定さえきちんと行っておけば、その後は比較的安定して通話を利用できる可能性が高くなります。

また、BASIO active2はシニア向け端末として「聞き取りやすさ」や「操作の簡単さ」を重視して設計されているため、通話音量や音質そのものは優秀です。設定が適切に行われていれば、相手の声が聞き取りやすく、通常の固定電話感覚で使える点は大きなメリットです。ただし、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)を使う構成上、場所や電波状況によっては品質が左右されることもあります。

総合すると、BASIO active2(SHG12)は 楽天モバイルで通話は可能だが、初期設定の調整がほぼ必須な端末 と言えます。VoLTEをオンにすること、APNを正しく設定すること、この2点を行うことで、発着信の安定性は大きく改善される可能性があります。逆に、これらを行わずに使い始めると、「電話が不安定」「使いにくい」という印象を持ってしまうリスクが高くなります。

シニアの方やスマホ初心者に使わせる場合は、「最初に設定が必要な端末である」という前提を理解し、家族がサポートできる環境で運用することが重要です。楽天モバイルの料金の安さと通話無料というメリットを活かすためにも、通話設定だけはしっかり整えたうえで使い始めることをおすすめします。

SIMはnanoSIMのみの対応

eSIMは非対応のため、楽天申し込みでは必ず「SIMカード」を選択してください。


楽天モバイルでの通信相性は?実用性をチェック

パートナー回線(au)での安定性は良好

BASIO active2 はもともとau向け端末のため、
Band18/26 を使うパートナー回線では安定してつながります。

速度制限はあるものの、

  • 地図アプリ
  • LINE
  • ニュースサイト
  • メール

程度の利用なら十分です。

楽天自社回線はほぼつながらない可能性が高い

Band3に非対応のため、
楽天自社回線の恩恵(高速無制限)を受けられない点には注意が必要です。

結果として、

実質「au回線の5Mbps運用がメイン」
になると考えておきましょう。

地下・屋内はむしろ安定しやすい

BASIO active2 はauバンド向け端末で最適化されているため、
楽天自社回線よりもパートナー回線の方が安定するケースもあります。


BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで使う設定方法

STEP1:SIMカードを挿入し再起動

BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで使い始める際、最初に行うべき作業が「SIMカードを挿入して再起動すること」です。SIMフリー端末や最近のスマートフォンでは、SIMを入れただけで自動認識されることも多いですが、BASIOシリーズは端末の特性上、自動認識がやや弱い傾向があります。そのため、SIM挿入後の再起動は必須と考えておくと安心です。

楽天モバイルのnanoSIMをBASIO active2 SHG12のSIMスロットに正しく挿入したら、必ず一度電源を切り、再度電源を入れ直しましょう。この再起動によって、端末がSIM情報と回線情報を正しく読み込み、通信設定が反映されやすくなります。再起動を行わずに「つながらない」「圏外のまま」と感じるケースは、この手順を省いていることが原因である場合が多いです。

再起動後は、画面上部に「4G」「LTE」などの表示が出ているかを確認してください。この表示が出ていれば、端末は楽天モバイルの回線を認識しています。Wi-Fiをオフにした状態で、ニュースサイトを開いたり、検索を行ったりして通信できるかを確認すると、より確実です。

BASIO active2 SHG12は、シニアやスマホ初心者向けに設計された端末のため、内部の動作は安定重視ですが、その分、回線切り替えや初期認識に時間がかかることがあります。再起動は「一度でダメならもう一度」行っても問題ありません。2回目の再起動で正常につながるケースも珍しくありません。

また、SIMカードの挿入向きや奥までしっかり入っているかも確認しておきましょう。少しでもズレていると、SIMを認識できず、再起動しても圏外のままになることがあります。BASIOはSIMトレイが小さく、力を入れすぎると破損の恐れがあるため、丁寧に作業することが大切です。

この段階では、APN設定などの細かい操作を行う必要はありません。まずは「SIMを入れる → 再起動する → 通信表示を確認する」という基本手順だけに集中しましょう。BASIOは設定項目がシンプルに作られているため、余計な操作をしない方がスムーズに進むことが多いです。

もし再起動後も通信が始まらない場合は、APN設定やVoLTE設定の確認に進みますが、多くのケースではこのSTEP1だけで問題なく利用できるようになります。特に楽天モバイルを初めて使う方や、BASIOを初めて触る方は、焦らず順番通りに進めることが重要です。

楽天モバイルはSIMフリー端末との相性が良い回線ですが、BASIO active2 SHG12のようなシンプル端末では、再起動という基本操作が成功のカギになります。このひと手間を惜しまないことで、その後の設定トラブルを大きく減らすことができます。

BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで安心して使い始めるためにも、STEP1の「SIMカード挿入後の再起動」は必ず行いましょう。ここを確実に押さえることで、後続の設定が驚くほどスムーズになります。

STEP2:APN設定を手動で追加

BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで利用する場合、SIMカードを挿入して再起動しても、APNが自動で適用されないことがあります。これは端末の不具合ではなく、BASIOシリーズ特有の挙動によるものです。そのため、「つながらない」「圏外のまま」と感じた場合は、自動設定を待たずに APNを手動で追加する方法がおすすめ です。

APN設定とは、スマートフォンがモバイル回線に接続するための基本情報を入力する作業で、難しい操作は一切ありません。入力項目も少なく、慣れていなくても1分以内で完了します。特にBASIO active2 SHG12は、自動認識に時間がかかることがあるため、最初から手動設定を行ったほうがスムーズに使い始められるケースが多くなります。

設定方法は次の通りです。
まず「設定」を開き、「ネットワーク」または「モバイルネットワーク」の項目に進みます。次に「アクセスポイント名(APN)」を選択し、新しいAPNを追加してください。表示された入力画面に、以下の内容をそのまま入力します。

APN:rakuten.jp
MCC:440
MNC:11
認証タイプ:未設定

ユーザー名やパスワード、APNタイプなど、他の項目は入力不要です。空欄のままで問題ありません。入力が終わったら保存し、そのAPNを選択状態にしてください。これだけで設定は完了です。

設定後は、念のため端末を一度再起動すると、回線情報が正しく反映されやすくなります。再起動後に画面上部に「4G」や「LTE」と表示されていれば、モバイル通信が有効になっています。Wi-Fiをオフにした状態で、検索やニュースサイトを開いて通信できるか確認してみましょう。

BASIO active2 SHG12は、シニア向け・初心者向けに作られている端末のため、設定画面がシンプルで、APN項目も比較的見つけやすい構成になっています。ただし、自動設定が前提ではないため、「何もせず待つ」よりも「最初から手動で入れる」ほうが結果的に早く、確実です。

また、このAPN設定は一度行えば、基本的に再設定する必要はありません。電源を切ったり、再起動したりしても設定は保持されるため、「毎回設定し直す」といった心配も不要です。SIMを抜き差しした場合でも、多くのケースではそのまま利用できます。

「設定が難しそう」「間違えたらどうしよう」と感じる方もいますが、入力内容は非常にシンプルで、間違えやすい項目もほとんどありません。特に認証タイプは「未設定」のままで問題なく、ここを変更しないことがポイントです。

楽天モバイルはAPN情報が簡潔で、BASIOのようなシンプル端末とも相性の良い回線です。自動で反映されない場合でも、この手動設定を行うだけで、通話・データ通信ともに安定して使えるようになります。

BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで安心して使うためには、「APNを手動で追加する」というひと手間が非常に効果的です。自動設定にこだわらず、最短で確実につなげたい場合は、この方法を選ぶのがベストと言えるでしょう。

STEP3:VoLTEをONにする

BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで利用する際、データ通信はできているのに「通話だけ不安定」「発信できない」「着信が遅れる」といった症状が出る場合、最優先で確認すべきなのが VoLTE通話の設定 です。この設定がオフのままだと、通話品質が安定せず、正常に電話が使えないことがあります。

楽天モバイルは3G回線を提供していないため、音声通話はすべてLTE回線を利用する VoLTE(Voice over LTE) が前提となっています。そのため、端末側でVoLTEが無効になっていると、通話が成立しなかったり、音声が途切れたりする原因になります。これは回線やSIMの不具合ではなく、端末設定によるものです。

BASIO active2 SHG12 はシンプル操作を重視した端末ですが、初期状態やSIMを差し替えた直後では、VoLTEがオフになっているケースがあります。そのため、APN設定が正しく、通信表示も出ているのに通話がおかしい場合は、必ずこのVoLTE設定を確認してください。

設定方法はとても簡単です。
「設定」 → 「通話設定」 → 「VoLTE通話」 → ON
この順に操作するだけで設定は完了します。操作時間は数十秒程度で、難しい項目はありません。

設定をONにしたあとは、念のため端末を一度再起動することをおすすめします。再起動することで回線との認識が安定し、通話品質がより安定しやすくなります。その後、実際に発信・着信を行い、音声がはっきり聞こえるか、接続がスムーズかを確認しましょう。

VoLTEを有効にすると、通話開始までの待ち時間が短くなり、音声の遅延やノイズも減ります。また、通話中に通信方式が切り替わらないため、通話が突然切れるといったトラブルも起きにくくなります。シニア向け端末として安心して使うためにも、VoLTEは必ずONにしておきたい設定です。

特にBASIOシリーズは「通話をメインで使う」ユーザーが多いため、この設定の有無が満足度を大きく左右します。電話が安定して使えるだけで、日常の安心感は大きく変わります。「電波はあるのに電話が使えない」と感じた場合、その原因の多くはVoLTE設定にあります。

また、楽天モバイルではRakuten Linkアプリを使った通話もありますが、端末側の通話設定が正しくないと、Linkの挙動にも影響が出ることがあります。VoLTEをONにしておくことで、Link通話・通常通話どちらも安定しやすくなります。

楽天モバイルでBASIO active2 SHG12を快適に使うためには、「APN設定」と「VoLTE設定」の2点が特に重要です。通信ができているからといって安心せず、通話品質に不安がある場合は、必ずVoLTEが有効になっているか確認しましょう。

設定 → 通話設定 → VoLTE通話 → ON
このひと手間だけで、通話の安定性は大きく改善します。BASIO active2 SHG12 を安心して長く使うための、最重要チェックポイントとして覚えておくことをおすすめします。

STEP4:Rakuten Linkをインストール

楽天モバイルで「国内通話無料」を利用するためには、Rakuten Linkアプリの利用が必須です。これはBASIO active2 SHG12 を使う場合でも同じで、Rakuten Linkを使って発信した通話のみが無料対象となります。アプリを使わず、端末の標準電話アプリから発信してしまうと、通常の通話料金が発生するため注意が必要です。

楽天モバイルは、通話料金をプラン料金に含めるのではなく、Rakuten Linkという専用アプリを通じて無料通話を実現しています。そのため、「楽天モバイル=自動的に通話無料」と思っていると、知らないうちに通話料が発生してしまうケースがあります。特にBASIOのようなシンプル端末では、この点を事前に理解しておくことが非常に重要です。

Rakuten Linkは、インターネット通信を利用して通話を行うアプリですが、操作はとても簡単です。アプリを起動して、連絡先を選び、通話ボタンを押すだけで、通常の電話と同じ感覚で使えます。相手がRakuten Linkを使っていなくても問題なく通話でき、固定電話への発信も無料対象になります。

BASIO active2 SHG12 は、操作が分かりやすい設計になっており、Rakuten Linkも安定して動作します。文字やボタンが大きく表示されるため、シニアの方やスマホ初心者でも迷いにくく、「電話がかけられない」「使い方が分からない」といった不安を感じにくい点が特徴です。

初期設定としては、Google PlayからRakuten Linkをインストールし、楽天IDでログイン後、SMS認証を行うだけで利用できます。設定が完了すれば、Rakuten Linkから発信した国内通話はすべて無料になります。特別なオプション契約や追加料金は一切かかりません。

また、Rakuten Linkは通話だけでなく、SMSの送受信にも対応しています。認証コードの受信や簡単なメッセージのやり取りも可能なため、日常生活で困る場面はほとんどありません。BASIO active2 SHG12 の用途として多い「家族との連絡」「病院や役所への電話」「緊急時の通話」といったシーンでも、安心して使えます。

ここで重要なのは、「通話は必ずRakuten Linkから行う」という点を習慣化することです。ホーム画面にRakuten Linkのアイコンを置いておき、電話をかけるときは必ずそこから操作するようにすれば、通話料が発生する心配はなくなります。家族が設定をサポートする場合も、この点だけはしっかり伝えておきましょう。

楽天モバイルの通話無料という大きなメリットは、Rakuten Linkを正しく使ってこそ活かせます。BASIO active2 SHG12 のように「電話利用が中心」の端末では、このアプリの存在が月々の料金に直結します。

通話時間を気にせず電話を使いたい人、固定電話や携帯への発信が多い人にとって、Rakuten Linkは欠かせない存在です。楽天モバイルを選んだ理由が「通話無料」であるなら、Rakuten Linkの利用は必須条件と言えるでしょう。これを正しく使うことで、BASIO active2 SHG12 を安心・お得に長く使い続けることができます。


BASIO active2 × 楽天モバイルのメリット

① 月額料金が安いのでシニア層向けにも嬉しい

BASIO active2 SHG12 のようなライト用途向けスマートフォンを使うユーザーは、月々のデータ消費量が自然と少なくなる傾向があります。主な使い道は、電話、SMS、LINE、簡単な検索、時々の地図確認といった必要最低限の通信が中心で、動画視聴や大容量アプリのダウンロードを頻繁に行うケースは多くありません。こうした使い方を前提とするユーザーにとって、楽天モバイルの段階制料金プランは非常に相性が良い仕組みです。

楽天モバイルの段階制プランは、使ったデータ量に応じて料金が自動的に決まります。月のデータ通信が3GB以内に収まれば、月額は1,078円です。BASIOを使うライトユーザーであれば、特別に通信量を意識しなくても、この3GB以内に収まるケースが多く、無理なく低料金で運用しやすくなります。

特にシニアユーザーやスマホ初心者の場合、「動画を見ない」「SNSはほとんど使わない」「Wi-Fi環境が自宅にある」といった条件が重なりやすく、モバイルデータ通信は必要なときだけ使う、というスタイルになりがちです。その結果、月のデータ消費量は自然と抑えられ、段階制の最安帯が適用されやすくなります。

さらに、楽天モバイルではRakuten Linkアプリを使うことで、国内通話が無料になります。BASIOの利用目的として多い「家族との連絡」「病院や役所への電話」「緊急時の通話」といったシーンでも、通話時間や回数を気にする必要がありません。データ通信は少なく、通話は多いという使い方でも、料金がほとんど増えない点は大きな安心材料です。

つまり、BASIO × 楽天モバイルの組み合わせでは、
データ通信:3GB以内 → 1,078円
国内通話:Rakuten Link利用 → 0円
という非常に分かりやすく、家計に優しい運用が成立します。毎月のスマホ代がほぼ固定化されるため、請求額を見て驚くこともなく、安心して使い続けられます。

また、段階制プランの良い点は、「もし少し多く使ってしまっても自動で次の料金帯に移行する」ことです。通信量が一時的に増えた月でも、いきなり高額請求になることはなく、段階的に料金が上がるだけなので、精神的な負担が少なくなります。スマホの料金管理が苦手な方でも扱いやすい仕組みです。

楽天モバイルは、「たくさん使う人向け」というイメージを持たれがちですが、実際にはBASIOのようなライト用途ユーザーこそ、その恩恵を最大限に受けやすいキャリアです。使わなければ安い、通話は無料、というシンプルな構造は、スマホを生活インフラとして必要最低限使いたい人にぴったりです。

スマホ代をできるだけ抑えたい方、毎月の固定費を減らしたい方、難しい料金プランは避けたい方にとって、BASIO active2 SHG12 × 楽天モバイルは非常に現実的な選択肢です。余計なサービスやオプションに悩まされることなく、「必要な分だけ、安く使う」という理想的なスマホ運用が実現できます。

ライト用途が中心であればあるほど、この組み合わせの価値は高まります。費用を抑えたい方にとって、まさにぴったりの構成と言えるでしょう。

② 通話が多い方でも安心

Rakuten Linkを使えば、楽天モバイルでは国内通話がいつでも無料になります。通話時間や回数に制限はなく、短い用件でも長電話でも料金は一切かかりません。この仕組みは、BASIO active2 SHG12のように「電話利用が中心」のユーザーにとって、非常に大きなメリットになります。

特に、家族と頻繁に電話をする方にとって、通話料を気にしなくてよい環境は安心感がまったく違います。「今月は電話をかけすぎたかもしれない」「長く話すと料金が心配」といった不安がなくなり、用件が終わるまで落ち着いて話せます。高齢の親と子ども世代、離れて暮らす家族との連絡手段としても、通話無料は心強い存在です。

また、病院やクリニック、役所への連絡が多い方にもRakuten Linkは非常に向いています。診察予約の変更、検査結果の確認、役所への問い合わせなどは、どうしても電話でのやり取りが必要になる場面が多く、通話時間も長くなりがちです。こうした用件を毎回気兼ねなく電話できることは、日常生活のストレスを大きく減らしてくれます。

お店の予約や問い合わせといった用途でも、通話無料の恩恵は大きくなります。飲食店、美容室、クリーニング店など、まだ電話対応が主流のお店は多く、「ちょっと聞きたいだけなのに料金が気になる」という場面は意外と多いものです。Rakuten Linkを使えば、こうした細かな連絡も気軽に行え、結果として行動のハードルが下がります。

BASIO active2 SHG12は、電話操作が分かりやすく設計された端末のため、Rakuten Linkとの相性も良好です。画面表示が大きく、操作がシンプルなので、通話アプリに慣れていない方でも迷いにくく、「普通の電話と同じ感覚」で使えます。無料通話アプリという意識をしなくても、自然に日常へ溶け込む点は大きな強みです。

また、Rakuten Linkは相手がスマートフォンでも固定電話でも無料対象になります。相手側にアプリを入れてもらう必要もなく、これまで使っていた電話番号そのままで通話できます。そのため、使い方を周囲に説明する必要もなく、従来の電話と同じ感覚で利用できます。

楽天モバイルの通話無料は、「たくさん通話する人」だけでなく、「必要なときに確実に電話したい人」にこそ価値があります。BASIOのようなライト用途スマホでは、データ通信よりも通話の重要度が高くなりがちですが、そのニーズにぴったり合う仕組みです。

通話料を気にせず、家族・病院・役所・お店にいつでも連絡できる。この当たり前の安心を、追加料金なしで実現できるのがRakuten Link最大の魅力です。BASIO active2 SHG12 × 楽天モバイルは、「電話を大切にしたい人」にとって、非常に助かる組み合わせと言えるでしょう。

③ auパートナー回線なら比較的安定

BASIO active2 SHG12 は、もともと au向けに開発されたスマートフォン です。そのため、楽天モバイルで利用した場合でも、エリアや環境によっては楽天自社回線よりも安定して使える場面が出てくることがあります。これは決して不思議なことではなく、端末と回線の相性による、ごく自然な挙動です。

楽天モバイルは、自社回線エリアとauパートナー回線を組み合わせて通信を提供しています。都市部や基地局が整備されたエリアでは楽天自社回線につながりますが、郊外や建物内、地方エリアではauパートナー回線へ自動的に切り替わる仕組みです。BASIO active2 SHG12 は、この auパートナー回線との相性が非常に良い端末 である点が特徴です。

もともとau向けに設計されているため、auの周波数帯を掴む感度が高く、電波の弱い場所でも比較的安定して通信できる傾向があります。住宅街や地方、建物の奥、地下に近い環境などでは、楽天自社回線よりもauパートナー回線のほうが安定するケースも珍しくありません。結果として、「楽天回線よりつながりやすい」と感じる場面が出てくることがあります。

特にBASIOの利用者層は、移動中に高速通信を行うよりも、「確実につながること」「電話が安定すること」を重視するケースが多くなります。その点で、au回線との親和性が高いBASIO active2 SHG12は、楽天モバイルとの組み合わせでも安心感が高い端末と言えるでしょう。

auパートナー回線利用時は速度制限がありますが、BASIOの主な用途である通話、LINE、簡単な検索、地図表示といった使い方であれば、体感的な不便はほとんどありません。むしろ「圏外にならない」「急に通信が切れない」という安定性のほうが重要で、その点でこの組み合わせは非常に実用的です。

また、通話面でもこの相性はプラスに働きます。VoLTEを有効にしておけば、auパートナー回線につながっている状態でも音声通話は安定しやすく、着信トラブルが起きにくくなります。BASIOのように通話を重視する端末では、この安定性がそのまま満足度につながります。

「楽天モバイルは電波が不安」という声を見かけることがありますが、BASIO active2 SHG12 のようなauベースの端末では、その印象が当てはまらないケースも多くあります。端末と回線の組み合わせ次第で、体感は大きく変わるという好例です。

楽天モバイルは、端末を選ぶことで「つながりやすさ」の印象が変わるキャリアでもあります。BASIO active2 SHG12 は、その中でも安定性を重視した使い方に向いており、特に郊外や地方での利用では強みを発揮しやすいモデルです。

もともとau向けに作られたスマートフォンだからこそ、楽天モバイルでもauパートナー回線を活かした安定運用ができる。この点を理解しておくと、BASIO active2 SHG12 × 楽天モバイルの評価は、数字以上に高く感じられるはずです。通信速度よりも「安心して使えること」を重視する方にとって、この組み合わせは非常に現実的な選択肢と言えるでしょう。


注意点|BASIO active2 を楽天モバイルで使う前に知っておきたいこと

楽天自社回線(高速無制限)はほぼ使えない

BASIO active2 SHG12 は楽天モバイルで利用すること自体は可能ですが、Band3に非対応という点には注意が必要です。Band3は、楽天モバイルが自社回線として最も重要視している周波数帯であり、このBand3に対応しているかどうかで、楽天モバイルの「本来の強み」をどこまで享受できるかが大きく変わってきます。

楽天モバイル最大のメリットは、自社回線エリアにおける高速通信かつデータ無制限という点です。この自社回線の中心となっているのがBand3であり、Band3対応端末であれば、都市部を中心に高速かつ安定した通信を無制限で利用できます。しかし、BASIO active2 SHG12 はこのBand3に対応していないため、楽天自社回線の恩恵をフルに受けることができません。

その結果、BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで使う場合、通信の多くは auパートナー回線(Band18/26) に依存する形になります。auパートナー回線は安定性に優れる一方で、通信速度には制限があり、楽天自社回線のような高速・大容量通信は期待できません。つまり、「楽天モバイル=無制限で速い」というイメージそのままの使い方は難しくなります。

この点を理解せずに契約してしまうと、「思ったより速度が出ない」「無制限のはずなのに快適じゃない」と感じる原因になります。実際には端末仕様による制約であり、回線やSIMの不具合ではありません。そのため、事前にBand3非対応であることを把握しておくことが非常に重要です。

ただし、これは「使えない」という意味ではありません。BASIO active2 SHG12 は、通話・SMS・LINE・簡単な検索・地図表示といったライト用途であれば、auパートナー回線でも十分に実用的です。特にBASIOの想定ユーザーであるシニア層やスマホ初心者にとっては、高速通信よりも「安定してつながること」のほうが重要であり、その点では大きな問題にならないケースも多くあります。

一方で、動画視聴を頻繁に行う人、テザリングを使いたい人、アプリのダウンロードや更新を多く行う人にとっては、Band3非対応は明確なデメリットになります。楽天モバイルの最大の魅力を活かしたいのであれば、Band3対応端末を選ぶほうが満足度は高くなります。

楽天モバイルは、端末との相性によって評価が大きく変わるキャリアです。BASIO active2 SHG12 は「楽天モバイルを最安で使う」「通話無料を活用する」「ライト用途に徹する」という目的であれば十分成立しますが、「楽天の無制限回線を使い倒したい」という用途には向いていません。

まとめると、BASIO active2 SHG12 は
・楽天モバイルで利用可能
・通話無料や低料金運用には向いている
・ただしBand3非対応のため、楽天自社回線の最大のメリットは受けられない

という立ち位置の端末です。この点を理解したうえで選べば、「期待と現実のズレ」を感じることなく、納得して使い続けることができるでしょう。用途がライト寄りで、費用を抑えたい方にとっては現実的な選択肢ですが、速度や無制限通信を重視する場合は、別のBand3対応端末も検討する価値があります。

速度は常に5Mbpsになる可能性が高い

BASIO active2 SHG12 は 楽天モバイルの自社回線(Band3)に非対応 のため、利用時は基本的に auパートナー回線をメインとした運用 になります。この仕様上、通信速度には常時制限がかかる状態となり、楽天モバイルが本来持つ「高速・無制限通信」という最大のメリットは受けられません。

楽天モバイルのパートナー回線は、圏外を防ぐための補完的な回線として提供されており、通信速度はあらかじめ制限されています。そのため、BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで使う場合、時間帯や場所に関係なく、基本的には 制限された速度での通信が常態化 します。これは一時的な通信制限ではなく、端末仕様による構造的な制限です。

この点を理解せずに契約してしまうと、「ずっと遅い」「無制限なのに快適じゃない」と感じてしまう可能性があります。しかし、これは回線トラブルやSIM不良ではなく、あくまで Band3非対応端末を使っていることによる仕様上の挙動 です。そのため、改善策として設定変更や再起動を行っても、速度が大きく向上することはありません。

ただし、この「常時速度制限」が、すべてのユーザーにとって致命的な欠点になるわけではありません。BASIO active2 SHG12 の想定利用者は、動画視聴や大容量通信を前提としたユーザーではなく、通話・SMS・LINE・簡単な検索・地図確認といった ライト用途が中心 です。こうした使い方であれば、パートナー回線の速度でも大きな不便を感じる場面は限定的です。

特に通話については、Rakuten Linkを使えば国内通話は無料で、通信速度の影響も受けにくいため、BASIOとの相性は良好です。また、メッセージアプリや検索、地図表示といった用途では、「速さ」よりも「安定してつながること」のほうが重要になるため、パートナー回線中心の運用でも実用性は十分に保たれます。

一方で、YouTubeなどの動画視聴、アプリの頻繁なダウンロード・更新、テザリングといった使い方を想定している場合は、この常時速度制限は明確なデメリットになります。そのような用途を重視する場合、BASIO active2 SHG12 は楽天モバイル向きの端末とは言えません。

重要なのは、「楽天モバイル=誰でも無制限で快適」という認識を持たないことです。端末がBand3に対応していなければ、楽天モバイルの評価は大きく変わります。BASIO active2 SHG12 は、楽天モバイルを最安で使うための端末 としては成立しますが、楽天モバイルの性能を最大限に引き出す端末ではありません

楽天モバイルをBASIO active2 SHG12で使う場合は、
・パートナー回線がメイン
・速度制限は常時発生
・高速通信は期待しない
という前提を理解したうえで選ぶことが重要です。

その前提さえ把握していれば、「電話ができて、最低限の通信ができれば十分」「月額料金をとにかく抑えたい」というユーザーにとっては、現実的で納得感のある選択肢になります。速度よりも安定性と費用重視。その割り切りができるかどうかが、この組み合わせを選ぶ最大の判断基準と言えるでしょう。

YouTube・動画視聴はやや厳しい

BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで利用する場合、動画視聴は 低画質であれば再生可能 ですが、滑らかさや快適さという点では限界があります。結論から言えば、「見られなくはないが、気持ちよく見る用途ではない」という評価になります。

その理由は、BASIO active2 SHG12 が楽天モバイルの自社回線(Band3)に対応しておらず、通信の大半が auパートナー回線に固定される ためです。パートナー回線は速度制限が常時かかる仕組みになっており、動画再生に必要な通信速度が十分に確保できません。そのため、YouTubeなどの動画サービスでは、自動的に画質が最低〜低画質に落とされるケースが多くなります。

低画質設定であれば、ニュース動画や短い解説動画などは再生できます。ただし、再生開始までに少し待たされることがあり、途中で読み込みが入ることも珍しくありません。特に動きの激しい映像では、コマ落ちのように見えたり、映像がカクついたりする場面が出やすくなります。「音声は聞こえるが、映像が滑らかではない」という状態を想像すると、実際の使用感に近いでしょう。

また、動画のシーク操作(途中まで飛ばす操作)を行うと、再読み込みに時間がかかりやすく、快適に見たい人ほどストレスを感じやすくなります。連続して動画を見る、長時間視聴する、といった使い方には向いていません。

BASIO active2 SHG12 は、そもそも動画視聴をメイン用途として設計された端末ではありません。画面サイズや解像度、処理性能も、電話・メッセージ・簡単な検索といった用途を想定しています。そのため、通信速度が制限された状態で動画を再生すると、「最低限は見られるが楽しめるレベルではない」という評価になるのは自然な結果です。

一方で、動画をまったく見られないわけではない点は理解しておく必要があります。Wi-Fi環境下であれば、通信制限の影響を受けないため、比較的安定して動画を再生できます。自宅にWi-Fiがあり、外出先では動画を見ないという使い方であれば、実用上の問題はほとんどありません。

重要なのは、楽天モバイルをBASIO active2 SHG12で使う場合、「外出先で動画を快適に見る」という期待を持たないことです。動画視聴を重視するユーザーには明確に不向きですが、ライト用途中心のユーザーにとっては致命的な欠点にはなりません。

楽天モバイルの無制限・高速通信というイメージは、Band3対応端末でこそ活かせるものです。BASIO active2 SHG12 の場合は、動画については「確認程度」「音声中心」「Wi-Fi前提」と割り切ることで、用途とのミスマッチを防げます。

まとめると、
・低画質なら動画再生は可能
・ただしコマ落ちやカクつきが発生しやすい
・滑らかさや快適さは期待できない
・Wi-Fi環境があれば問題なし

というのが、BASIO active2 SHG12 × 楽天モバイルにおける動画視聴の現実的な評価です。動画を楽しむスマホではなく、「必要最低限の情報確認ができれば十分」という用途に向いた端末であることを理解したうえで選ぶことが大切です。

楽天モバイル推奨端末ではない

BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで利用する際、必ず理解しておくべき重要な注意点があります。それが、「万が一つながらない場合、公式サポートの対象外となる可能性がある」という点です。これは不具合が起きやすいという意味ではなく、端末の位置づけとサポート範囲の問題によるものです。

BASIO active2 SHG12 は、もともとau向けに販売されていた端末であり、楽天モバイルが公式に「動作保証端末」として販売・提供している機種ではありません。そのため、楽天モバイルのサポート窓口では、「BASIO active2 SHG12でつながらない」「通信できない」といった相談をした場合でも、詳細なトラブルシューティングや個別対応を受けられないケースがあります。

具体的には、APN設定やVoLTE設定といった一般的な案内までは受けられることがありますが、それ以上の「端末固有の挙動」や「相性問題」に踏み込んだ対応は期待できません。最終的には「対応端末ではないため、保証できない」という扱いになる可能性が高い点は、事前に理解しておく必要があります。

これは楽天モバイルが冷たいというわけではなく、公式に動作確認されていない端末については責任を負えないという、どのキャリアでも共通のスタンスです。SIMフリー端末や他社キャリア向け端末を利用する以上、ある程度は自己解決が前提になる、という考え方が必要になります。

特にBASIO active2 SHG12の場合、
・Band3非対応
・パートナー回線メイン
・速度制限が常時発生
といった仕様上の制約があるため、「つながらない」「遅い」と感じたとしても、それが仕様なのかトラブルなのかを切り分けにくいという側面があります。この点も、サポート対象外になりやすい理由のひとつです。

万が一、通信ができなくなった場合は、ユーザー自身で
・SIMの挿し直し
・再起動
・APN設定の再確認
・VoLTE設定の確認
といった基本的な対処を行う必要があります。それでも改善しない場合、楽天モバイル側から「端末を交換してください」「対応端末をご利用ください」と案内される可能性が高くなります。

そのため、BASIO active2 SHG12 を楽天モバイルで使う場合は、「多少の不具合は自己解決できる」「最悪の場合、別の端末に切り替える判断ができる」という前提を持っておくことが重要です。完全なサポートを期待してしまうと、トラブル時に戸惑うことになります。

楽天モバイルは、公式に対応している端末であれば手厚いサポートを受けられますが、BASIO active2 SHG12 はその枠外に位置します。その代わり、月額料金を大幅に抑えられる、通話無料を活用できるといったメリットがあるため、「安さと引き換えに自己管理が必要」というバランスの上に成り立つ運用になります。

まとめると、
・BASIO active2 SHG12 は楽天モバイル公式のサポート対象端末ではない
・万が一つながらない場合、個別サポートは受けられない可能性が高い
・基本設定やトラブル対応は自己解決が前提
という点を理解しておく必要があります。

この条件を受け入れられる方にとっては、BASIO active2 SHG12 × 楽天モバイルは「とにかく安く電話中心で使う」現実的な選択肢です。一方で、「何かあったらすぐサポートに頼りたい」「設定が不安」という方には、最初から楽天モバイル公式対応端末を選ぶほうが安心と言えるでしょう。


まとめ|ライトユーザーなら使えるが、万能ではない組み合わせ

BASIO active2 SHG12 は、楽天モバイルで利用すること自体は可能な端末ですが、端末の性能や通信仕様を100%引き出せる組み合わせではありません。この点を正しく理解したうえで選ぶことが、後悔しないための最重要ポイントになります。

まず前提として、BASIO active2 SHG12 はもともとau向けに設計されたスマートフォンであり、楽天モバイルの自社回線であるBand3に対応していません。そのため、楽天モバイルを契約した場合でも通信は主にパートナー回線に依存する形となり、速度制限が常時発生します。楽天モバイル最大の魅力である「高速・無制限通信」や「5G通信」を前提とした使い方はできません。

一方で、用途をしっかり割り切れば、この組み合わせが非常に合理的になるケースもあります。
LINE、電話、ネット検索といったライト用途が中心であれば、通信速度に強い不満を感じる場面は少なく、日常利用としては十分成立します。特に、通話が中心のユーザーにとっては、Rakuten Linkを使った国内通話無料の恩恵は非常に大きく、月々の固定費を大幅に抑えられます。

また、月額料金をできるだけ安くしたい方にとっても、この組み合わせは魅力的です。データ使用量が少なければ、段階制プランの最安帯に収まりやすく、「スマホ代は最低限でいい」というニーズにぴったり合います。スマートフォンを生活インフラとして最低限使いたい方には、過不足のない構成です。

通話無料を重視するユーザーにとっても、BASIO active2 SHG12 × 楽天モバイルは相性が良好です。家族との連絡、病院や役所への問い合わせ、店舗予約など、電話を使う機会が多い人ほど、通話料を気にしなくてよい安心感は大きくなります。

一方で、以下のようなニーズを持つ方には、明確に不向きな組み合わせです。
楽天自社回線の高速通信を使いたい方、5G通信を活用したい方、外出先で動画を快適に視聴したい方にとっては、BASIO active2 SHG12 の仕様は大きな制約になります。低画質であれば動画は再生できますが、滑らかさや快適さは期待できず、動画視聴を目的としたスマホ運用には向いていません。

また、万が一通信トラブルが起きた場合、楽天モバイルの公式サポート対象外となる可能性がある点も、事前に理解しておく必要があります。設定やトラブル対応を自分で行うことに不安がある方にとっては、この点もデメリットになり得ます。

楽天モバイルをBASIO active2 SHG12で使う場合は、「性能をフルに活かす」ことよりも、「最小コストで安定して使う」ことを目的にするのが正解です。用途を欲張らず、電話と最低限の通信に割り切れるかどうかが、この組み合わせを選ぶ判断基準になります。

まとめると、
・ライト用途(LINE・電話・検索)が中心
・月額料金をとにかく抑えたい
・国内通話無料を重視したい

こうしたニーズを持つライトユーザーやシニア層にとっては、BASIO active2 SHG12 × 楽天モバイルは「必要十分で無駄のない選択肢」と言えます。一方で、速度や快適さ、最新通信環境を求める方には不向きです。

使い方が合えば満足度は高く、合わなければ不満が出やすい。だからこそ、この組み合わせは「向いている人がはっきり分かれる」スマホ運用と言えるでしょう。用途を正しく見極めたうえで選べば、無駄な出費を抑えながら安心して使い続けられる一台になります。

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